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不整脈が心配でヒビリまくる管理人が不整脈について調べた様々な事

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不整脈の薬物治療について書いてきましたので、今回は
不整脈の非薬物療法について書いてみたいと思います。

本来ならば、薬で不整脈の症状が抑えられたり、改善で
きれば良いのですが、十分な効果が出ない場合もあると
思います。

と言っても、症状が比較的軽かったり、生活に影響がな
い場合なら、お医者さんと相談しながら様子を見るなり
できるでしょう。

例えば、薬の量を変えてみたり、同様の効果が期待でき
る別の薬を試したりなど、副作用を考慮しながら自分に
とって一番良い状況になれば良い訳ですね。

しかし、薬物治療をおこなっても、日常生活に支障があ
る症状があったり、命の危険がある種類の不整脈の場合
には、非薬物療法をおこなう事も考えなければなりませ
ん。

まあ、言葉的には薬物治療以外を単純に非薬物療法と言
うんですけどね。

この非薬物療法で、私も含め皆さんが最初に思いつくのは
ペースメーカーの植え込みだと思います。

ペースメーカーは、徐脈性不整脈の治療の為に植え込む事に
なります。

最近では、大きさも重さも昔の物に比べて非常にコンパクト
になってきており、大きさは500円玉程度、重さは10数
グラム程度なんて感じです。

ペースメーカーは、拍動が遅くなった時に、人工的な電気刺激
を発して、そのリズムを整える為のものです。

では、その対象となる状況とは具体的には、どんな場合なの
でしょう。

一つには、徐脈の症状が強く、日常生活に支障がある場合。

もう一つには、徐脈の症状が更にひどく、心不全や突然死の
危険がある場合です。

これって、大変な事ですよね。

つまり、徐脈も症状が重いと、心臓から送られる血液が少なく
なってしまう事になるので、脳や心臓やその他の臓器に悪影響
を及ぼす事になってしまうんです。

さて、非薬物療法ついては、次回も続きます。

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不整脈の治療でも、やはり気になるのが薬物療法です。

今回も、特に抗不整脈薬について書いてみたいと思います。

実は、抗不整脈薬は主に頻脈性不整脈に用いる事が多いのです。

主にその症状が持続する場合などに使用されます。

そこで、使用方法についてですが、発作の起こり方に応じて
二つの薬を使い分けます。

それは、継続的に使用する薬と発作が起きた時に使う薬の二つとなります。

因みに、徐脈性不整脈の治療は、薬物で治療するよりもペースメーカー
を植え込む事の方が多いようです。

また、期外収縮でも日常生活に支障がある位症状が強い場合には、
継続的な薬による治療を施します。

その場合には、チャンネル遮断薬(電気信号の伝導経路を遮断する
作用がある)で、作用が比較的弱めのものを使用する事もあるようです。

まあ、遮断すると言っても、心臓が拍動する為の電気信号が伝わるのを
遅くする目的ですので、勘違いなさらないように。

頻脈性不整脈に使用する抗不整脈薬の主な薬についても書いて
みたいと思います。

これは、チャンネル遮断薬、β遮断薬、ジギタリス薬の三つです。

チャンネル遮断薬は、電気信号の伝導を遮断する作用。

β遮断薬は、自律神経に働きかけて、心臓の拍動を抑える。

ジギタリス薬は、房室結節から電気信号が伝わる事を遮断します。

抗不整脈薬の使用で、おかしいと思う症状が出た場合には、
すぐにお医者さんに相談して下さい。

特に、動悸や息切れ、また手足の冷えや倦怠感などの症状は要注意です。

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